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ハゼノキ(櫨の木)雌花と果実


ハゼノキw23-1z


ハゼノキw23-2z


ハゼノキw23-3z
↑ 3葉はハゼノキの雌花。 ↓ の果実とほぼ同じ木。


↓ 3葉は今年1月撮影のハゼノキの果実。
ハゼノキf23-1z


ハゼノキf23-2z


ハゼノキf23-3z


ハゼノキ(櫨の木 又は 黄櫨)雌花と果実

分類 : ウルシ科ウルシ属  落葉小高木
学名 :Toxicodendron succedaneum
原産地 : 東南アジアの中国 台湾 インドネシアなど
 平安時代に琉球を経て渡来。
 今では関東南部以西~沖縄の山野に野生化
特徴 : 樹高10mほど。
 葉は奇数羽状複葉。小葉は卵状披針形で4~6対あり
 表は光沢のある緑色、裏は緑白色で先は尖り、長さ5~10cm、幅2~4cm。
 雌株(めかぶ)と雄株(おかぶ)は別にある雌雄異株(しゆういしゅ)です。
 上部の葉の付け根から軸を伸ばし、小さな花を円錐状につけます。
 雄花(おばな)、雌花(めばな)ともに花径は3mmほどの5弁花で反り返ります。
 秋に歪んだ球形の果実が黄色に熟れ、果実から木蝋(もくろう)が採れます。
 また、秋には美しく紅葉します。

名前の由来 : 古語の「ハジ」からの転訛だそうです。
 ハジの由来については長くなるので省略します。

メモ=同じ仲間の木にヤマハゼ(山黄櫨)があります。
 ハゼノキとの違いは、枝や葉の両面に褐色の毛が多いことから区別できるそうです。



データなどは2022年5月投稿記事(雄花)からの転載です。


テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

ヒメユズリハ(姫譲葉)


ヒメユズリハ23-1z


ヒメユズリハ23-2z

↑ 2葉は蕾の状態

↓ 2葉は開花の状態。オシベが出て揺らすと花粉が散らばります。
小さい花なので花の構造はよく分かりませんでした。

ヒメユズリハ23-3z


ヒメユズリハ23-5z


ヒメユズリハ(姫譲葉)雄花
庭園植栽

分類 : ユズリハ(トウダイグサ)科ユズリハ属  常緑高木
学名 : Daphniphyllum teijsmannii
分布 : 本州(中南部)以西~沖縄
 暖地の海岸沿いの低山地生える。
特徴 : 樹高3~10m。
 葉は今年伸びた若枝先に集まって互生します。
 葉の質は革質の狭楕円形をして、長さ6~12cm、幅2~6cm。
 葉柄は始め緑色をしていますが、やがて赤味を帯びます。
 雌雄(しゆう)異株で、前年枝の葉の腋から4~6cmの軸を出し、総状の花をつけます。
 花には花弁はなく、雄花(おばな)には小さな萼片数枚とオシベが数本あるだけ。
 雌花(めばな)には2mmほどのメシベがあり、子房は楕円形だそうです。

名前の由来 : ユズリハ(譲葉)に似て、全体的に小さいことから。
 ユズリハとは、若葉が伸びてから古い葉が落ちるので、古い葉が若い葉に譲(ゆず)るの意。

メモ=葉の世代交代が若葉が生えそろったら古い葉が一斉に枯れ落ちる
 その様子が、親(古い葉)と子(若い葉)が世代交代を繰り返し
 家が続いていくという子孫繁栄に見立てられ、縁起のいい木とされ
 ユズリハと同様に、正月飾りとして使われます。



データは2019年6月投稿記事に加筆修正しました。


テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

スイカズラ(吸葛)


スイカズラ23-2z


スイカズラ23-1z
↑ 2葉(A)は同じ場所で咲いていた花です。


スイカズラ23-3z


スイカズラ23-4z
↑ 2葉(B)は同じ場所で咲いていた花です。


スイカズラ23-5z


スイカズラ23-6z
↑ 2葉(C)はA,Bとは違った場所で咲いていた花です。


スイカズラ(吸葛)
キンギンカ(金銀花)
ニンドウ(忍冬)

分類 : スイカズラ科スイカズラ属  半落葉つる性木本
学名 : Lonicera japonica
分布 : 北海道北部を除いた日本全土
 低山野の林縁 道端などに生える。
特徴 : よく枝分かれし、つるを周囲の木などに絡めて長く伸びます。
 若枝には褐色の軟毛が密生しています。
 葉は卵形~長楕円形の長さ3~7cm、幅1~4cmで、両面に毛が生えています。
 枝先の葉の腋(わき)に甘い香りのする花が2個ずつ咲きます。
 花は長さ3~4.5cmの筒状で、筒先は大きく上下二つに分かれ
 上弁は4裂、下弁は線形をしています。
 開花直後の花は白色でやや紅色を帯びていますが
 時間の経過とともに黄色に変化します。

名前の由来 : 花の基部に蜜がたまっていて、吸うと甘いことから。
 キンギンカは、花が白色から黄色に変化するのを金銀にたとえた。
 ニンドウとは、冬には葉を全部落さず 、つる先の葉が内側に巻いて寒さに耐え忍ぶことから。

メモ=「すいかずら」で漢字変換すると「忍冬」と出てくることがあります。
 「忍冬」は漢名だそうです。
 近縁種に「キダチニンドウ」や「ハマニンドウ」があるそうです。



データなどは2020年5月投稿記事に加筆修正しました。


テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

プリペット


プリペット23-1z


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プリペット(英名)
セイヨウイボタノキ(西洋水蝋の木)標準和名?
ヨウシュイボタノキ(洋種水蝋の木)

分類 : モクセイ科イボタノキ属  半耐寒性常緑低木
学名 : Ligustrum vulgare
原産地 : 中国 ヨーロッパ
特徴 : 樹高1~3mになる灌木(枝が群がって生える木)で
 葉が綺麗なこと、刈込にも強いことから主に生垣として植えられます。
 葉は広い楕円形をしていて長さ3~7cm、幅1~2.5cmほど。
 枝先に5~15cmの軸(花序)を伸ばし、芳香のある小さな花をいっぱい咲かせます。
 小花の大きさは1cmほどの4弁花で、花弁は反り返り
 オシベ2本が花より外に突き出ています。

名前の由来 : プリペットとは、この木が家と家とを隔てる垣根に使われることから
 プライベート(private)が由来となってプリベト(privet)と名付けられ
 プリペット(pripet)とも呼ばれるようになっているそうです。
 正式な英名は European privet (=Common privet )でした。
 和名は西洋のイボタノキの意で
 イボタノキとは、樹皮にイボタロウムシというカイガラムシが寄生することから。
 イボタロウムシとは、半翅目カタカイガラムシ科の昆虫で
 オスの幼虫がイボタノキの小枝に集まってガマの穂状の蝋の塊を作ることから。
  
メモ=緑葉の他に、白い斑が入るものがあり、「シルバープリペット」と呼ばれ
 黄色とライム色の葉の品種もあり、「プリペット・レモンアンドクリッパーズ」というそうです。
・学名がはっきりせず、Lgustrum obtusifolium だったり、L.sinenseというのもありました。




データなどは2018年5月投稿記事に加筆修正しました。


テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

トキワサンザシ(常盤山査子)


タチバナモドキ23-1z


タチバナモドキ23-2z


タチバナモドキ23-3z


タチバナモドキ23-5z


トキワサンザシ(常盤山査子)
ピラカンサ
(学名読み)

分類 : バラ科トキワサンザシ属  常緑低木
学名 : Pyracantha coccinea
原産地 : 西アジア
特徴 : 高さ2~5mになる常緑樹で
 明治中期頃に渡来し、庭木や生垣、公園樹などとして植えられます。
 葉は倒披針形~狭卵形の長さ2~4cm、幅1~2cmほどです。
 葉の腋から花が散る様に広がる径0.8cmの白い花を多数咲かせます。
 秋から冬に、やや扁平な球形の径0.7cm前後の果実が鮮紅色に熟れます。
 鮮紅色に熟れた果実は、花が少なくなった季節を彩ります。

名前の由来 : 実がサンザシ(山査子)に似て常緑なことから。
 (サンザシはバラ科サンザシ属で別種の樹木です)

メモ=トキワサンザシの仲間には
 幹や枝に鋭い刺があり、果実が黄色のタチバナモドキ(橘擬き)と
 トキワサンザシより葉っぱが長く、果実の色が濃紅色をした
 カザンデマリ(花山手毬=別名・ヒマラヤトキワサンザシ)があります。
 タチバナモドキは黄色い果実だけで見分け
 トキワサンザシとカザンデマリは、葉の形から見分けられるそうです。
 ●ピラカンサとは、これら樹木の総称として呼ばれます。



データなどは2018年1月投稿記事(果実)に加筆修正しました。


テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

シャリンバイ(車輪梅)


シャリンバイ1z


シャリンバイ2z


シャリンバイ3z


シャリンバイ4z


シャリンバイ
(車輪梅)
植栽樹

分類 : バラ科シャリンバイ属  常緑低木~小高木
学名 : Rhaphiolepis indica var.umbellata(Rhaphiolepis umbellata)
分布 : 本州(東北地方南部以西)~四国・九州~沖縄
 海岸~海岸に近い山地に自生
特徴 : 株元から枝分かれし、半円形の樹形になり
 自生地では樹高1~4mになるそうです。
 若枝には褐色の軟毛が生えていますが、生長とともになくなります。
 葉は枝先に密に互生し、長さ4~8cm、幅2~4cmの楕円形~卵形で
 厚い革質の表には光沢、縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)があります。
 枝先に円錐花序(=一つの軸に多数の花をつけるもの)を出し
 径1.5cmほどの白い5弁花を咲かせます。
 花には、ほのかな芳香があります。
 秋に径1cmほどの黒紫色をした球形の果実が熟れます。

名前の由来 : 葉が車輪状につき、ウメ(梅)に似た花を咲かせることから。

メモ=潮風や大気汚染に強く、刈込にも強く、育てやすいため
 生垣や庭木、路側帯、公園樹などとして植えられます。




テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

ツルウメモドキ(蔓梅擬)雌花


ツルウメモドキf23-6z


ツルウメモドキf23-2z


ツルウメモドキf23-4z


ツルウメモドキf23-5z
雌花が咲いている周辺を探しましたが、雄花の株を見つけることができませんでした。


ツルウメモドキ(蔓梅擬)雌花

分類 : ニシキギ科ツルウメモドキ属  落葉つる性木本
学名 : Celastrus ordiculatus
分布 : 日本全土
 日当たりの良い山野の林縁などに生える。
特徴 : 雌雄異株で、蔓は周囲の木に絡みついて昇っていきます。
 茎は木質化し、ときに直径20cmに及ぶこともあるそうです。
 葉は長さ5~10cmの楕円形で、縁にはぎざぎざ(鋸歯)があり
 葉の腋(わき)に黄緑色の6~8mmほどの小さな花を咲かせます。
 雌花(めばな)にはメシベが1個あり先は3裂し、周辺に5個のオシベがあります。
 雄花(おばな)には5個のオシベがあり、中心部に退化したメシベがあります。
 葉、花ともにほとんど目立つことはありません。
 しかし、秋から冬にかけて実が熟すと黄色の皮が3つに割れ
 赤橙色に包まれた7~8mmの種子が現れると
 遠くからでも目立つようになります。
 種子は一つの果実に3~4個入っています。

名前の由来 : つる状に茂り、葉や果実がモチノキ科のウメモドキに似ることから。

メモ=果実の皮が割れて出てくる赤色の種子は
 種子からの分泌物で、仮種皮というのだそうです。
 赤い種には野鳥たちがよく集まります。
 また、果実は蔓ごと生け花の材料に使われます。




データは2023年1月投稿記事(果実)に加筆修正しました。


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プロフィール

トッコス爺

Author:トッコス爺
ご訪問頂き有り難うございます。

老い先短い爺が暇つぶしとボケ防止を兼ね、身の周りで咲く花やチョウ、トンボなどの昆虫、野鳥などをヨボヨボした足取りで見境なく撮り歩き、ブログに投稿するのを1日の楽しみにしています。
生物学者でも園芸家などその道の専門家ではありませんから、投稿前に手元の図鑑やネット図鑑などで名前を調べています。これも楽しみのひとつになっています。
しかし、個々の記事などは、日々衰えていく脳みそが少しでも活性化すればと思って調べた書置きみたいなものですから、間違った記述もあると思います。もし、間違っていたら、それは老いぼれ爺さんの勉強不足のせいなのでありますから、大目に見てくださると有難いです。


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