ディル
ディル
イノンド
ジラ(蒔蘿)
イノンド
ジラ(蒔蘿)
分類 : セリ科イノンド(アネテゥム)属 1~2年草
学名 : Anethum graveolens
原産地 : 西南アジア~中央アジア
特徴 : 茎は中空で直立し、やや枝分かれして、草丈50~100cm。
葉は2~3回奇数羽状複葉で、小葉は糸状。
花は茎先に小花が半球形(約10cm)に集まり(複合散形花序)
花径2mmほどの花を沢山咲かせます。小花の花弁は内側に巻いています。
種子は5mm前後の扁平な楕円形。
葉や種子は薬味や生薬として利用されます。
名前の由来 : ディルは英名(=dill)で
古いスカンディナビア(ノルド)語の「和らげる」とか「なだめる」から。
ノインドは、スペイン語のイネルドとか、ポルトガル語のエンドロが転化したものだそうです。
また、ジラ〈蒔蘿)は中国から渡ってきたときの生薬名。
メモ=ディルはBC5,000年ともBC3,000年ともいわれる前から
栽培が始まった古い薬草の一つだそうで
乳幼児の夜泣きや吃逆(しゃっくり)止めなどの治療薬に使われていたそうです。
今では鶏、魚料理などに利用され、ピクルスには欠かせないハーブだそうです。
※1.データなどは2022年7月投稿記事からの転載です。
2.この暑さで、花撮り散歩を控えていることもあり
昨年より少しましな花の姿が撮れたのではないかと思い
2年続けてですが、同じ花を投稿することにしました。
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