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ディル


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ディル
イノンド
ジラ(

分類 : セリ科イノンド(アネテゥム)属  1~2年草
学名 : Anethum graveolens
 原産地 : 西南アジア~中央アジア
特徴 : 茎は中空で直立し、やや枝分かれして、草丈50~100cm。
 葉は2~3回奇数羽状複葉で、小葉は糸状。
 花は茎の先に小花が半球形(約10cm)に集まり(複合散形花序)
 花径2mmほどの花を沢山咲かせます。小花の花弁は内側に巻いています。
 種子は5mm前後の扁平な楕円形。
 葉や種子は薬味や生薬として利用されます。

名前の由来 : ディルは英名で、古いスカンディナビア(ノルド)語の「和らげる」とか「なだめる」から。
 ノインドは、スペイン語のイネルドとか、ポルトガル語のエンドロが転化したものだそうです。
 また、ジラ〈蒔蘿)は中国から渡ってきたときの生薬名。

メモ=ディルはBC5000年ともBC3000年ともいわれる前から栽培が始まった
 古い薬草の一つだそうで、乳幼児の夜泣きや吃逆(しゃっくり)止めなどの治療薬に使われていたそうです。
 今では鶏、魚料理などに利用され、ピクルスには欠かせないハーブだそうです。

 

テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

パセリ


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開花前の蕾の状態

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花径2~3mmほどの小さな花が集まって咲きます。

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花弁が散った後です。


パセリ
オランダゼリ(和蘭芹)  

分類 : セリ科オランダゼリ属  2年草
学名 : Petroselinum crispum
原産地 : 地中海沿岸
特徴 : 茎は直立してよく枝分かれし、草丈15~40cmになります。
 葉は濃緑色をした3回3出複葉で、小葉は細かい切れ込みがあり
 全体が縮れて見え、葉の長さは5~12cmほどです。
 枝分かれした茎先に径5cmほどの散状花序(傘状に集まった小花)を作り
 黄緑色の小花は数個つき、大きさは2~3mmです。
 春に蒔いた種は翌年の夏に花が咲いて種子を付け、そして枯れます。
 耐暑性、耐寒性があり、家庭菜園向きのハーブ(野菜)です。
 但し、乾燥にはやや弱く、連作を嫌うそうです。

名前の由来 : 英名のParsley(パースリー)からの転訛といわれています。

メモ=ヨーロッパでは、儀式用や薬用として紀元前から栽培されていたそうです。
 日本には18世紀にオランダ人が持ち込み
 長崎で栽培されたのが始まりといわれています。
 葉には多くのビタミンを含み、食物繊維や葉緑素などを含んでいるといわれていますが
 料理の飾りとして使われことが多く、食べられることの少ないハーブ(野菜)です。
 日本では縮(ちぢ)れた葉のパセリが一般的ですが
 ヨーロッパでは縮れない葉のイタリアンパセリが好まれるそうです。



データは2018年5月投稿記事に加筆修正しました。

テーマ : 花・植物
ジャンル : 写真

サルビア・ヤメンシス・イエロー


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サルビア・ヤメンシス・イエロー

分類 : シソ科アキギリ属   半耐寒性常緑低木
学名 : Salvia × jamensis
原産地 : メキシコ
特徴 : サルビア・ミクロフィラとサルビア・グレッギーの自然交配種で、1991年に発見された品種。
 よく枝分かれし、草丈50cmほど。
 葉は卵形~楕円形をして縁にぎざぎざ(鋸歯)があり、長さ3cm内外。
 花はサルビア・ミクロフィラに似ていて
 茎先から花穂を伸ばし、長さ2~3cmほどの唇形の花を咲かせます。
 花色は品種改良が進み、サーモンイエローやライトサーモンピンク、薄紫などがあるそうです。

名前の由来 : 発見されたメキシコの町ヤメ(jame)に因むと同時に
 発見者のジェームス(James)さんにもかけた名前だそうです。

メモ=類似種のミクロフィラの花色は赤だけ
 グレッギーの花色は赤と白の2色といわれています。
 いずれの品種もチェリーセージの名前で流通していることがあります。




テーマ : 花・植物
ジャンル : 写真

コリアンダー


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コリアンダー
パクチー(タイ語)
コエンドロ(胡荽)
(和名)

分類 : セリ科コエンドロ属  1年草
学名 : Coriandrum sativum
原産地 : 地中海沿岸東部
特徴 : 草丈20~90cm。
 下部の葉は卵形又は扇形をした羽状複葉。
 成長するに従い中間部の葉は3出複葉になって上部の葉はより小さくなり
 最上部では線形になります。
 茎先に同じ長さを持つ柄が出て
 その先に花径10mmほどの小さな花を多数咲かせます。
 中央の花径は2mmほどで、周囲の花は深く2裂した花弁を持ち
 中央の花より2倍くらい大きいです。
 花後に5mmほどの球形の果実が熟れます。
 茎や葉には強い香気があり、特に東南アジア料理の香り付けとして使われ
 熟れた果実はカレーなどには欠かせない香辛料だそうです。

名前の由来 : コリアンダーは英名で、学名のコリアンダルムから。
 学名は、草全体がカメムシの臭いに似て、異臭を放つことによるギリシア語から。
 和名のコエンドロは、コリアンダーを指すポルトガル語の「コエントロ」が転訛して。

メモ
=草や果実には独特の香りがあり、ハーブとして使われますが、この匂いには個人差があり、
 異臭と感じる人もあるようで、人により好みが分かれるようです。
 花は園芸種のオルレア・グランデフローラを小さくしたような色姿です。



データなどは2018年6月投稿記事に加筆修正しました。

テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

チャイブ


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チャイブ
セイヨウアサツキ(西洋浅葱)
 エゾネギ(蝦夷葱)

分類 : ユリ科ネギ属  多年草
学名 : Allium schoenoprasum
原産地 : 地中海沿岸~シベリア
特徴 : 草丈20~30cm。
 葉は細く、花茎と共に中空の円筒形。
 初夏に花茎を伸ばし、その先に半球形(=ネギ坊主)の花を咲かせます。
 ネギ坊主の大きさは2~3cmで、一つの花弁(花被片)の長さは7mm前後。
・北海道~四国に自生するアサツキ(浅葱)によく似た植物で
 花を一見しただけでは、チャイブとアサツキの見分けは難しいです。
 アサツキは球根(鱗茎)が出来、夏には休眠するそうで
 一方、チャイブは球根が出来ず、冬に葉が枯れ、春に新しく芽吹きます。
・アサツキと同じように、葉や茎を料理の薬味などに利用される他
 花が可愛いこともあり、観賞用としても栽培されます。

名前の由来 : 英名(Chives)の日本語読み。
 アサツキ(浅葱)とは、葉や茎がネギより浅い緑色なので、浅つ葱(あさつき)からという説。

メモ=チャイブの栽培記録は古く、2,000年ほど前から中国で栽培され
 その後ヨーロッパなどに広がったとされています。
 日本に自生するアサツキは、チャイブの変種だそうで
 学名は Allium schoenoprasum var.foliosum となっています。



データは2016年5月投稿記事に加筆修正しました。

テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

ルー(ヘンルーダ)


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ル ー
ヘンルーダ  
ネコヨラズ(猫不寄)

分類 : ミカン科ヘンルーダ属  常緑多年草(常緑小低木とも)
学名 : Ruta graveolens
原産地 : 地中海沿岸(南ヨーロッパ)
特徴 : 草丈50~100cm。
 葉は羽状複葉または羽状に深く裂ける。
 花弁4~5枚の花が茎の先端に総状になって咲き、花径は1.5cmほど。
 全体に強い香りがあり、古くから神聖な力を持ったハーブとされ
 教会のミサで聖水をかけるときに使われたそうです。
 日本には薬用として江戸時代初期~中期に輸入されたとか。
 かつては料理の薬味や香味料としても使われていたようですが
 近年になって毒性があることが知られ、食用にはされていないようです。

名前の由来 : ルーは英名=Rueで、ラテン古名の「rue(草)」が語源。
 ヘンルーダはオランダ語(wijnruit)が訛ったものだそうです。
 ネコヨラズはこの草(木)の臭いを猫が嫌うことから。

メモ=強い香りがあることで知られるハーブで
 葉っぱを本に挿んでおくと、紙魚(しみ)の害を防ぐことが出来るそうです。


データなどは2017年6月投稿記事からの転載です。

テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

タイム・ロンギカウリス


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タイム・ロンギカウリス
(学名読み)

分類 :シソ科イブキジャコウソウ属  常緑多年草
学名 : Thymus longicaulis
原産地 : 地中海沿岸
特徴 : 草丈は10cmほどしか立ち上がりませんが
 茎は地を這いながら生長し、30~40cmほどになります。
 葉は艶のある濃緑色をした楕円形の長さ1.5cm、幅0.5cm。
 5cmほどに伸ばした枝先に径約2cmの円錐花序(半円球)を出し
 淡桃色の小さな花(径5mmほど)を多数咲かせます。

名前の由来 : タイムとは、ギリシャ語の「香りをくゆらせる」から。
 ロンギカウリスとは、「長い茎」の意。

メモ=タイムといわれるハーブには
 匍匐(ほふく)性のクリーピング・タイムと
 立性タイプのコモン・タイムがあり
 本種のタイム・ロンギカウリスは前者で
 耐寒性、耐暑性があり、グランドカバーに利用されます。


テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

プロフィール

トッコス爺

Author:トッコス爺
ご訪問頂き有り難うございます。

老い先短い爺が暇つぶしとボケ防止を兼ね、身の周りで咲く花やチョウ、トンボなどの昆虫、野鳥などをヨボヨボした足取りで見境なく撮り歩き、ブログに投稿するのを1日の楽しみにしています。
生物学者でも園芸家などその道の専門家ではありませんから、投稿前に手元の図鑑やネット図鑑などで名前を調べています。これも楽しみのひとつになっています。
しかし、個々の記事などは、日々衰えていく脳みそが少しでも活性化すればと思って調べた書置きみたいなものですから、間違った記述もあると思います。もし、間違っていたら、それは老いぼれ爺さんの勉強不足のせいなのでありますから、大目に見てくださると有難いです。


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