ヒヨドリ(鵯)
庭に植えているブルーベリーの花を
数日の間にほぼ食べ尽くされてしまいました。
数日の間にほぼ食べ尽くされてしまいました。
ヒヨドリ(鵯)
分類 : スズメ目ヒヨドリ科 留鳥 又は漂鳥
分布 : 日本全土
生息地 : 平地~山地の林 農耕地 市街地 など
体長(全長) : 約28cm スズメの約2倍
特徴 : 全体は灰褐色で、頭上と下面は青灰色、頬は赤褐色。
一年中ごく普通に見られる野鳥です。
ピィーヨ、ヒーヨとけたたましく鳴きながら
庭木のツバキやウメなどを蕾のうちから食べてしまったり
畑のキャベツやハクサイ、果実などを食い散らす嫌われ者です。
しかし、ツバキやウメ、サクラなどの蜜を吸いに来て花粉の媒介役をするので
あながち害鳥とはいえない面もあります。
又、植物の種子の散布役もしています。
名前の由来 : ピィーヨと鳴く声の「聞きなし」からという説があります。
「聞きなし」とは、動物や鳥の鳴き声などを人の言葉に置き換え、覚えやすくすること。
メモ=ヒヨドリは日本周辺にしか分布しない鳥だそうで
地づきの留鳥と、渡りを行うものとがいて
市街地などの樹木で繁殖し、周年見られるのは留鳥で
群れをつくり、甲高い声で鳴き交わしているのは渡りをする鳥だとか。
ヒヨドリの渡りは関門海峡や津軽海峡などで見られるそうです。
※データなどは2017年2月投稿記事に加筆修正しました。
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