アオバハゴロモ(青翅羽衣) 


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アオバハゴロモ2z



アオバハゴロモ4z



アオバハゴロモy1z
白い綿状の分泌物に覆われている幼虫です。


アオバハゴロモ(青翅羽衣)

分類 : カメムシ(半翅)目アオバハゴロモ科
体長 : 6mm前後  翅先まで10mm前後
分布 : 本州~沖縄
  低山地等の照葉樹林などで普通に見られます。
特徴 : セミに近い仲間。
  全体が青緑色で翅の縁が淡紅色をして
  前翅は閉じ、横から見ると三角形状。
  成虫、幼虫とも集団でいることが多い。
  幼虫は白い綿状の分泌物に覆われています。
  成虫、幼虫とも近くに寄るとピョ~ンと跳ねて飛び去ります。
  食性は幅広く、クワ、チヤなどのほか
  果樹などの汁を吸うので害虫扱いされます。

名前の由来 : 「ハゴロモ」には鳥や虫の「はね」という意味があるそうで
  青緑色をしたきれいな前翅が由来ということです。



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Posted on 2017/07/14 Fri. 10:07 [edit]

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セスジスズメ(背筋雀蛾)幼虫 


セスジスズメy2z


 若齢幼虫の同一個体です。

普通、尻部の刺の先は白色をしていますが、この個体は黒1色でした。


セスジスズメy1z



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セスジスズメ(背筋雀蛾 又は 背筋天蛾)幼虫

分類 : チョウ(鱗翅)目スズメガ科
分布 : 日本全土
幼虫の終齢長 : 8~9cm
成虫の前翅長 : 30~35mm   
特徴 : 成虫の前翅には鮮明な黒褐色で縁取られた白褐色の横帯があり
  腹部の中央部に細い白線が2本入っています。
 ●幼虫の地色は黒紫又は褐色などがあり
  体側に黒と白の縁取りのある黄色の斑紋が並びます。
  また、尻に尾角(びかく)という刺(とげ)があり、先端は白色です。
  終齢幼虫には腹部(腹環節)に黄~赤色の輪紋が現われます。
  幼虫の食草はノブドウ、ヤブガラシの他
  ホウセンカ、サトイモなどいろいろな植物の葉につくそうで
  成長速度が速く、そのため食欲も旺盛で
  気が付いたときは食い荒らされていたということにもなります。

名前の由来 : 背中に筋のあるスズメガということから。



1.データなどは2016年9月投稿記事(成虫)に加筆修正しました。
 2.特徴部で下線の「成虫」をクリックするとガ(蛾)の画像が開きます。




Posted on 2017/07/07 Fri. 10:16 [edit]

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ヤブキリ(薮螽斯) 


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↑  4枚はオス


ヤブキリ17-wz
成虫になる前(終齢幼虫?)のメス


ヤブキリ(薮螽斯 又は 薮切)

分類 : バッタ(直翅)目キリギリス科
体長(翅の端まで) : 45~55mm
分布 : 本州~沖縄
 幼虫期は草の間に棲(す)
 成虫になると丈の高い草原や木の上に棲む。
特徴 : 成虫は頭部から翅の先までの背面に褐色に筋が見られます。
 翅はキリギリスより長めで、脚の棘(とげ)も鋭くて長い。
 幼虫期は主に花弁や花粉を食べるのでタンポポなどの花で見かけます。
 生長するにしたがって肉食性が強くなるそうで
 自分の体より大きいセミなどを捕食することがあるそうです。
 オスは「シリリリ~シリリリ~」と鳴きます。

名前の由来 : ヤブに棲むキリギリスということから。

メモ=キリギリスの仲間で「…キリ」と付く名前には
 カヤキリ、クサキリ、ササキリなどがいますが
 ヤブキリの背面には褐色の筋があり、これが見分ける一つのヒントだそうです。



 データなどは2015年7月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2017/07/04 Tue. 10:47 [edit]

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マメコガネ(豆黄金) 


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マメコガネ(豆黄金 又は 豆金亀子)

分類 : 甲虫(鞘翅)目コガネムシ科
体長 : 8~13mm
分布 : 北海道~四国・九州~屋久島
  林の周辺、草地、畑などで普通に見られる。
特徴 : 5~10月に出現し、昼間活発に活動し
  主にマメ科の植物を食草としますが
  マメ科以外の農作物や園芸植物も食い荒らします。
  胸部は緑色、前翅は赤褐色で光沢があり
  各腹節には1列の白毛斑が並びます。
  後足を上げている姿をよく目にします。

名前の由来 : 小型のコガネムシということから。
  又は、マメ科の植物を好んで食べるからとも?



データなどは2012年7月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2017/07/03 Mon. 10:36 [edit]

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マルカメムシ(丸亀虫) 


マルカメムシ2z



マルカメムシ3z
交尾画像です。


マルカメムシ4z
左前方に幼虫が写っています。


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4枚ともクズ(葛)の茎です。


マルカメムシ(丸亀虫 又は 丸椿象)

分類 : カメムシ(半翅)目マルカメムシ科
体長 : 約5mm
分布 : 本州~四国・九州
  平地~低山地の林の縁などで普通に見られます。
特徴 : 甲虫の仲間のように見える小さなカメムシです。
  体は光沢のある暗黄褐色をして、黒い点刻が密にあります。
  頭部は小さく中央に溝があり、暗褐色の筋が2本あります。
  腹部の後方は丸く円形になります。
  マメ科植物のヤマフジ、クズなどの他
  ダイズやアズキなどの汁を吸うため作物の害虫として駆除されます。
  また、悪臭を放ちます。
  幼虫は黄褐色をしていて、背面には多数の長い毛が生えています。

名前の由来 : 丸っこいカメムシということから。




Posted on 2017/06/29 Thu. 10:56 [edit]

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ゴマダラカミキリ(胡麻斑天牛) 


ゴマダラカミキリ2z



ゴマダラカミキリ3z



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ゴマダラカミキリ5z


ゴマダラカミキリ(胡麻斑天牛 又は 胡麻斑髪切)

分類 : 甲虫(鞘翅)目カミキリムシ科
体長 : 25~35mm
分布 : 日本全土
  果樹園やクワ畑、庭木、街路樹などで見られます。
特徴 : 光沢のある黒青色の地にゴマ(胡麻)のような白い斑紋が入る
  大型のカミキリムシ。
  触角は体長の約1.5倍ほど。
  腹面と脚、触角の根元には青白色の短毛が密生しています。
  捕まえると頭部と胸部の間をこすり合わせてチイチイと音を出します。
  成虫が食樹としている木に幼虫は棲(す)むので
  果樹の害虫になっています。

名前の由来 : 背面の白い斑紋を胡麻模様と見立て。

メモ=幼虫、成虫ともミカン類、クリ、モモ、イチジク、ヤナギ、バラなどを食べ
  幼虫は生木の内部の材部を食べながら成長し
  材部を食い進むと直径1~2cmの空洞ができるので
  木の強度が脆(もろ)くなって折れやすくなったり、枯れてしまうこともあるそうです。
  成虫はそれらの小枝を食害するということです。



Posted on 2017/06/28 Wed. 10:32 [edit]

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クロスジギンヤンマ(黒筋銀蜻蜓) 


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クロスジギン4z



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クロスジギンヤンマ(黒筋銀蜻蜓)

分類 : トンボ目ヤンマ科
体長 : 70~80mm   後翅長 : 約50mm
分布 : 本州~四国・九州~奄美大島 
  平地から低山地の樹林に囲まれた池沼で見られる。
特徴 : 胸部は黄緑色で2本の黒い筋が入り
  これが名前の由来にもなっています。
  オスの腹部第2節は青藍色で、腹部の側面にも青藍色の斑点があり
  成熟体の複眼も青くなるそうです。
  メスの腹部は黒地に黄緑色の小さな斑紋が並びます。


メモ=同じ仲間のギンヤンマは開けた池沼を好むのに対して
  このトンボはやや薄暗い場所を好み
  ギンヤンマとの棲み分けをしているそうです。
  また、ギンヤンマはオス、メスが連結した状態で産卵するけど
  クロスジギンヤンマはメス単独で産卵するそうです。
 ・メスの産卵場面とは6年ぶりの出合いでしたが
  オスとの出合いはまだ叶いません。



※ データなどは2011年6月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2017/06/27 Tue. 10:30 [edit]

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