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ハナイソギク(花磯菊)


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ハナイソギク(花磯菊)
栽培種

分類 : キク科キク属 多年草
学名 : Chrysanthemum × marginatum
分布 :本州(千葉県~静岡県)~伊豆諸島の海岸線の岩地や崖など。
特徴 : 自生種のイソギク(磯菊)と栽培種のイエギク(家菊)との交雑種と考えられています。
 草丈や葉の形、長さなどはイソギクとよく似ていています。
 草丈20~40cm。
 葉は倒卵形で、縁は全縁又は浅く羽状に裂け、長さ3~5cm、幅3cm内外。
 また、葉の裏面には白色の毛が密生するため
 表からは葉の縁が白く縁取りがあるように見えます。
 花径は7mm前後で、黄色い管状花の外縁に白色の花弁(舌状花)がついています。

名前の由来 : イソギクにはない花弁のような舌状花が付いているので
 花らしいイソギクの花ということからという説がありました。
  
メモ=栽培種との交雑種のせいでしょうか、また栽培種もあるようで
 舌状花の形態はまちまちで一定しないようです。
 また、舌状花が黄色のものはサトイソギク(里磯菊)というそうです。
▲当該画像は公営住宅の道路脇に植えられている花ですが
 ほとんど雑草扱いにされていて除草対象になり
 生き延びるのがやっとという状態になっています。



データなどは2017年12月投稿記事と
 2019年12月投稿記事(イソギク)に投稿記事に加筆修正しました。


テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

サンゴバナ(珊瑚花)


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サンゴバナ(珊瑚花)
フラミンゴ・プランツ

分類 : キツネノマゴ科キツネノマゴ属  非耐寒性常緑亜小低木
学名 : Justicia carnea
原産地 : 南アメリカ中北部
特徴 : 樹高30~100cm。
 枝分かれを繰り返し、横方向に広がります。
 葉は薄い長卵形で、表面は光沢があり、長さ15~20cm、幅5cmほど。
 葉の縁は波打ち、裏面は赤みを帯び、よく茂ります。
 枝先又は葉の腋(わき)に直立した10~15cmの花穂(円錐花序)を立て
 長さ5cmほどの2唇形花を多数咲かせます。下唇花弁は反転します。
 花色はピンクの他白、赤があるそうです。

名前の由来 : 花の形と色をサンゴ(珊瑚)にたとえて。
 英名のフラミンゴ・プランツは花の姿を鳥のフラミンゴに見立てて。

メモ=非耐寒性の花木なので、寒くなれば室内に取り込み
 20~25℃の温度を保ってやれば、周年開花するそうです。
 夏の強い直射日光に当たると葉が傷むことがあるようです。




データは2019年11月投稿記事に加筆修正しました。


テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

タイワンホトトギス(台湾杜鵑)・3種


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ホトトギスa23-2z

↑  ↓ 同じような花模様ですが、花模様や開き方などが微妙に違います。

ホトトギスa23-33z


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↓ 2葉は、↑ 4葉とは明らかに違う花模様や咲き方をしています。
ホトトギスb23-1z


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タイワンホトトギス(台湾杜鵑草)・3種
園芸品種

分類 : ユリ科ホトトギス属  多年草
学名 : Tricyrtis formosana
原産地 : 台湾  日本では西表島だけ僅かに自生。
 山地のやや湿った場所に生える。
特徴 : 茎はよく枝分かれし、草丈25~80cm。
 葉は先の尖った卵形~楕円状披針形で、長さ8~13cm、幅4cm内外。
 葉の腋から枝を伸ばして枝分かれし、その先に数個の花を上向きにつけます。
 花は6弁で、白~薄紫色地に濃い紫色の斑点があります。
 花弁の基部は球状にふくれて2つに分かれていて、花径3~4cm。
 オシベは6個で、葯(やく)は外向きに付きます。
 メシベの先は3つに分かれ、更にその先は2裂し
 オシベ、メシベともに紅紫色又は紅褐色の斑点があります。

自生種のホトトギス(Tricyrtis hirta)は、葉の付け根に1~3個の花を付けます。
 タイワンホトトギスは、葉の付け根から枝を伸ばし、枝分かれした先に花を数個付けるので
 見分る一つの方法です。

名前の由来 : 台湾原産のホトトギスという意。
 ホトトギスとは、若葉又は花弁にある斑点模様が
 野鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることから。
 但し、葉の斑点は若葉の時だけで、後には消えるそうです。

メモ=タイワンホトトギスには3つの変種があり
 ケタイワンホトトギス(毛台湾杜鵑草)が多く栽培されていて
 他にヒロハタイワンホトトギス(広葉台湾杜鵑草)と
 ツルタイワンホトトギス(蔓台湾杜鵑草)があるそうです。
 3種の内「ヒロハ…」が一番美しいということです。
 タイワンホトトギスは日本に自生するホトトギスに比べ強健な性質ということで
 その性質を生かし、自生種との交配により多くの園芸品種が作られているそうです。
 「虹」「大虹」「秋空」「青龍」などの品種名がありました。




1.データは2021年10月投稿記事に加筆修正しました。
 2.2017年10月27日に「ホトトギス」として投稿しているのは
   「タイワンホトトギス」の間違いです。


テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

エンジェルス・トランペット


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エンジェルス・トランペット
キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔)
ダチュラ⦅ダツラ⦆
(旧学名読み)

分類 : ナス科ブルグマンシア(キダチチョウセンアサガオ)属  半耐寒性常緑低木
学名 : Brugmansia suaveolens
原産地 : 中南米 中近東
特徴 : 茎は柔らかく、上部でよく枝分かれし、樹高2~4m。
 葉は長楕円形~長卵形の長さ10~25cm、幅15cm内外。
 葉の腋から長い蕾を伸ばし
 長さ20~40cm、径10cm以上ある花をラッパ状に下向きに咲かせます。
 花(花冠)は浅く5裂し、先端は角状に尖り、捻じれます。
 栽培品種は多数あり、花色は淡黄、淡桃、赤などの他
 二重咲き、八重咲き、斑入り品種もあり
 品種によっては夜に芳香を放つものもあるそうです。

名前の由来 : エンジェルス・トランペット(Angel's Trumpet)は英名で「天使のラッパ」。
 キダチチョウセンアサガオは、木本性の外国種で、アサガオの花に似ていることから。
 ここでのチョウセン(朝鮮)は単に外国種を指しているだけの意。
 ダチュラは、学名の旧属名(Datura)。

メモ=類似種にコダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔)があり
 漢字表記は同じですが原産地は南アメリカ西部のペルーで
 キダチ…の萼の先は4~5浅裂するのに対し
 コダチ…の萼の先は2~3深裂し、花色は白色や黄色が多いそうです。
●以前は木本種も草本種も「ダチュラ属」に入っていたそうですが
 最近になって、木本性種はブルグマンシア(キダチチョウセンアサガオ)属に
 草本性種はダチュラ(チョウセンアサガオ)属に分けられているそうです。
 前者の花は下向きに垂れ下がって咲き
 後者は1年草であり、花は上向き、又は横向きに咲きます。
 前者、後者ともすべての部分に強い毒性があるそうで、取り扱いには注意。




データなどは2020年12月投稿記事に加筆修正しました。


テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

サワフジバカマ(沢藤袴)・シロバナサワフジバカマ(白花沢藤袴)


フジバカマ23-1z


フジバカマ23-2z


フジバカマ23-3z



↓ 3葉は園芸品種のシロバナサワフジバカマ(白花沢藤袴)です。
フジバカマw1z


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サワフジバカマ(沢藤袴)
シロバナサワフジバカマ(白花沢藤袴)

流通名・フジバカマ
      シロバナフジバカマ

データなどはサワフジバカマについてのみ書いています。
 シロバナサワフジバカマについては
 学名の他、詳しいデータなどは分かりませんでした。


分類 : キク科ヒヨドリバナ属  多年草
学名 : Eupatorium × arakianum
原産地 : 東アジア
特徴 : フジバカマとサワヒヨドリとの交雑種といわれているものです。
 草丈は50~100cmほど。
 茎は赤みを帯び、直立して上部で枝分かれします。
 葉は付け根から深く3裂し、長さ5~12cmほど。
 葉の縁はよく揃ったぎざぎざ(鋸歯)があります。
 枝分かれした茎先に頭花が密に付き、赤紫色の小さな花径は7mmほどです。
 頭花は筒状花のみでできていて、突き出ているのはメシベだそうです。
 繁殖力が強く、野草化していることもあるそうです。

名前の由来 : フジバカマの由来は、不明とされている図鑑と
 筒状で藤色をしている花を、袴を穿(は)いているように見立てたという説がありました。
 しかし、自生種の花は薄い青白色もしくは淡紅紫色。
 サワフジバカマについては分かりませんでした。

メモ=フジバカマの名前で流通し
 庭などで栽培されている花のほとんどは
 東アジア原種のサワヒヨドリ(沢鵯)と
 東アジア原種のフジバカマの交雑種を園芸化したものが
 このサワフジバカマだそうです。
●秋の七草として古くから親しまれている自生のフジバカマは
  園芸種に比べると大型で
  草丈は150~200cm、葉はやや暗緑色をして、縁は不規則に切れ込み
  花はまばらにつき、ごく薄い青白色で、見栄えはしないそうです。
  野生種は、花が咲く前に川の土手などの草刈りがなされ
  次第に姿を消しているようです。(福岡県は絶滅)
  ある図鑑には「自生種を見るのは極めて少ない」と書かれていました。
●環境省カテゴリでは「準絶滅危惧(NT)」になっています。



※データなどは2020年11月投稿記事に加筆修正しました。

テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

コエビソウ(小海老草) イエロークイーン


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コエビソウ(小海老草)
品種名・イエロークイーン
ベロペロネ 

分類 : キツネノマゴ科キツネノマゴ(ジャスティシア)属  常緑低木
学名 : Justicia brandegeana  'Yellow Queen'
原産地 :メキシコ
特徴 : 花の姿がユニークなこと、花期が長く育て易いこともあり、よく庭に植えられます。
 樹高100cmほどになる木本。
 葉は卵形~楕円形の長さ3~7cmほどです。
 茎の先から黄色(赤褐色)の鱗状に重なり合った苞が穂状に5~10cm伸び
 苞の間から細長い長さ35mm前後の筒状をした白色の2唇状の花を咲かせ
 下の花弁は浅く3裂しています。
 在来種=ベロペロネ・グッタタ(Beloperone guttata)の唇弁には赤紫色の斑紋がありますが
 当該品種の花にはこの斑紋はありません。
 在来種の苞は、初めのうちは淡緑色で次第に赤褐色に変化していきますが
 当該品種は黄色のままです。

名前の由来 : コエビソウとは、花の姿をエビ(海老)に見立てたとされていますが
 草ではなく樹木の仲間です。
 ベロペロネとは、ギリシャ語のベロス(矢)とペロネ(帯)が合わさった名前で
 オシベの形を表しているそうです。
 尚、ベロペロネは旧属名で、現在はキツネノマゴ(ジャスティシア)属に統合されています。

メモ=耐暑性が強く高温を好む植物だそうで、耐寒性もほどほどにあることから
 関東地方以西では露地植えでも越冬でき、暖地では周年花を咲かせるそうです。



データなどは2011年10月投稿記事(ベロペロネ)に加筆修正しました。


テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

シュウメイギク(秋明菊)


シュウメイキクw23-2z


シュウメイキクw23-3z


シュウメイキクv23-2z


シュウメイキクv23-3z


シュウメイギク(秋明菊)
キブネギク(貴船菊)

園芸品種

分類 : キンポウゲ科アネモネ(イチリンソウ)属  多年草
学名 : Anemone hupehensis var.japonica
分布 : 本州~四国・九州  
 人里近くの日当たりのいい林の縁や石垣などに生えます。
 (古くに中国から渡来して野生化した帰化植物と推測されているそうです)
特徴 : 名前にキクと付きますが、キクの仲間ではありません。
 草丈50~100cm。
 葉は3~5裂する卵形の3つの小葉からなり、長さ20~50cmほど。
 葉の付け根から長い花柄を立て
 先端に1個ずつ径5~7cmほどの白色や赤紫色などの花をつけます。
 花弁のように見えるのは萼片で
 野生種の赤紫色八重咲きの萼片は30枚ほどあります。
 地下を這う枝で殖えたり、品種によっては綿毛に包まれた種子ができます。

名前の由来 : その昔、中国に渡航した修行僧が持ち帰ったもので
 この花が日本に無かったことから「黄泉の国の秋に咲く菊」から「秋冥菊」と呼ばれ
 その後「秋明菊」に転訛したものだそうです。
 またの説に、秋にキク(菊)に似た明るい色をした花を咲かせることから。
 別名のキブネギクは、京都の貴船山又はその周辺に多く生えていたことから。

メモ=野生の花は、花弁(=萼片が変化したもの)は細く
 赤紫色の八重咲きのものが基本種とされています。
 庭などで栽培される品種の多くは外国産のシュウメイギクとの交雑種といわれ
 萼片が広く、一重咲き、半八重咲き、八重咲きがあり、花色や大きさなどに変化があります。
 あるサイトの記事によると
 花色や大きさなどに変異が多く、野生種、園芸品種共に不明な点が多いとも記されていました。



データは2019年11月投稿記事に加筆修正しました。


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プロフィール

トッコス爺

Author:トッコス爺
ご訪問頂き有り難うございます。

老い先短い爺が暇つぶしとボケ防止を兼ね、身の周りで咲く花やチョウ、トンボなどの昆虫、野鳥などをヨボヨボした足取りで見境なく撮り歩き、ブログに投稿するのを1日の楽しみにしています。
生物学者でも園芸家などその道の専門家ではありませんから、投稿前に手元の図鑑やネット図鑑などで名前を調べています。これも楽しみのひとつになっています。
しかし、個々の記事などは、日々衰えていく脳みそが少しでも活性化すればと思って調べた書置きみたいなものですから、間違った記述もあると思います。もし、間違っていたら、それは老いぼれ爺さんの勉強不足のせいなのでありますから、大目に見てくださると有難いです。


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