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セイヨウヒキヨモギ(西洋引蓬) 



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セイヨウヒキヨモギ(西洋引蓬)

分類 : ゴマノハグサ(ハマウツボ)科セイヨウヒキヨモギ属 1年草
学名 : Parentucellia viscosa
原産地 : 地中海沿岸
 川岸、堤防、人里近くの草原などに生える帰化植物。
特徴 : 草全体が粘着性の腺毛で覆われていて、触るとベタベタします。
 茎は直立し、草丈10~50cm。
 葉は先の尖った楕円形~狭卵形をして厚みがあり
 長さ1~4.5cm、幅0.5~1cm、葉脈は凹みます。
 茎の上部の葉腋に長さ1.5~2.5cmの唇形の花を一つずつつけます。
 自ら光合成を行うとともに、他の植物の根に寄生し、養分を得ている半寄生植物だそうです。

名前の由来 : 外国産のヒキヨモギということから。
 ヒキヨモギとは、葉がヨモギに似て、引き(ヒキ)ちぎると糸を引くことから

メモ=1970年代に千葉県で確認された野草で
 今では関東地方以西の草原などに繁殖しているとか。
 在来種のヒキヨモギは山の草原に生えるそうです。




データなどは2010年5月投稿記事を大幅に修正しました。



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Posted on 2019/04/24 Wed. 10:00 [edit]

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2019年・ご近所の桜たち…6(終) 



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2019年・ご近所の桜たち…6(終)
フゲンゾウ(普賢象)


室町時代から知られている桜。
八重咲き・淡紅色・花径5cmほどの大輪・花弁数20~50枚で
重弁の花は美しく、気品があるといわれています。
メシベは2個の緑色に小葉化し、外側に曲がります。
緑化した2本のメシベを普賢菩薩の象の鼻、又は牙に見立てたのが名前の由来。
里ザクラの代表的な品種で、カンザン(関山)と共に最も多く植栽される八重桜だそうです。


春霞 たなびく山の桜花
         見れどもあかぬ 君にもあるかな

                   紀 友則




Posted on 2019/04/23 Tue. 10:00 [edit]

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スキミア ’ルベラ’ 



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スキミア3z



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↑  3枚は4月初旬撮影


↓ は4月中旬撮影

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スキミア ’ルベラ’ (学名読み)
ミヤマシキミ(深山樒)

分類 : ミカン科ミヤマシキミ属   常緑低木
学名 : Skimmia japonica 'Rubella'
原産地 : 日本
 オランダで品種改良されものが日本に逆輸入された園芸品種。
特徴 : 自生種は関東地方以西~九州の林下に生え、樹高50~80cm。
 (以下自生種の特徴ですが、園芸品種もほぼ同じです)
 
葉は枝先に集まり、長楕円状披針形で革質の長さ4~9cm、幅3~5cm。
 枝先に円錐状に小さな花を多数つけます。
 一つの4弁花の大きさは0.8cmほどで、芳香があります。 
 雌雄異株で、10月頃から赤い蕾が目立つようになるそうで、蕾が楽しめる花木。
 開花は3月下旬頃から5月にかけて。

名前の由来 : スキミアとはミヤマシキミの「シキミ」に由来し
 ルベラは「やや赤い」の意だそうです。
 和名の「ミヤマシキミ」は枝や葉がシキミ科のシキミに似、山中に生えていることから。

メモ=流通しているものは日本に自生する「ミヤマシキミ」がオランダで品種改良されたもので
 学名読みの「スキミア」又は「スキミア・ルベラ」が使われています。
 また、鮮やかな緑色をした蕾色の「ホワイトグローブ」や「フインチー」という品種があるそうです。




Posted on 2019/04/22 Mon. 10:00 [edit]

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ヤマブキ(山吹) 



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↓ 2枚は園芸品種のヤエヤマブキ(八重山吹)

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ヤマブキ(山吹)
(栽培種)

分類 : バラ科ヤマブキ属  落葉低木
学名 : Kerria japonica
     ヤエヤマブキは  Kerria japonica form.plena

分布 : 北海道~九州  
 山地の谷川沿いなどの湿った場所に生える。
特徴 : 茎は細く、根元から群がって生え、樹高は1~2m。
 茎と枝は緑色をしていて 、3~4年で枯れます。
 前年伸びた茎の横から出る短い枝先に
 鮮やかな黄色の花が1個咲きます。
 花の大きさは3~5cm。 
 園芸品種のヤエヤマブキ(八重山吹)はオシベが花弁化したもの。
 ヤマブキより少し開花が遅れます。

名前の由来 : 山に生え、花の色がフキ(蕗)に似ていることから。
 また、しなやかな枝が風に揺れることから
 古くには「山振(やまぶり)」の字が当てられていたそうです。

メモ=一重のヤマブキには実がなりますが
 園芸品種のヤエヤマブキには実がなりません。
 また、白色のシロヤマブキ(白山吹)もありますが
 こちらの花弁は4枚で、シロヤマブキ属に分類されています。



データなどは2015年4月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2019/04/21 Sun. 10:00 [edit]

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2019年・ご近所の桜たち…5 



カンザン19-1z



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2019年・ご近所の桜たち…5
カンザン(関山)
セキヤマ(関山)


東京の荒川堤に植えられていたサクラで、葉の展開と同時に開花し
八重咲き・濃紅紫色・花径5~6cmの大輪、花弁数は25~50枚。
メシベは2本あり、葉のような形になるものもあります。
八重桜の代表とか里ザクラの代表的な栽培種ともいわれ
ソメイヨシノに次ぎ、街路樹や公園樹などとして広く植栽されています。 
桜湯に使われる花はこのサクラを塩漬けにしたもの。

(記事は2017年4月投稿記事に加筆修正)


さまざまの事 思ひ出す 桜かな
              松尾芭蕉



Posted on 2019/04/20 Sat. 10:00 [edit]

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シュンラン(春蘭) 



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シュンラン19-1z
普通は1茎1花ですが、たまに2花つけるものもあります。


シュンラン19-4z



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シュンラン(春蘭)
ジジババ   ホクロ

栽培種

分類 : ラン科シュンラン属  常緑多年草
学名 : Cymbidium goeringii
分布 : 北海道~四国・九州
  丘陵や山地のやや乾燥した林内や縁に生える。
特徴 : 日本野生蘭の代表種のひとつです。
 葉は線状で縁にわずかなギザギザ(鋸歯)があり
 長さ30~40cm、幅1cm内外
 葉の付け根から白い鞘(さや)に包まれた花茎を10~25cm伸ばし
 その先に淡黄緑色の花を付けます。
 垂れ下がる白色の唇弁には濃赤紫色の斑点があります。
 花の大きさは3~5cm、ほのかな芳香があります。

名前の由来 : 中国名の「春蘭」を日本語読みに「シュンラン」としたという説や
 単純に春に咲くことからという説。
 「ジジババ」は、花の上の方が婆さんのほっかむりをしている姿で
 下の方が爺さんの白いひげに見えることからという説があります。
 「ホクロ」については分かりませんでした。
 多分、花弁に由来するのだろうと思います…?
 

メモ=かつては里山などに普通に見られた野性ランでしたが
 人手が入らなくなった雑木林ではその数がめっきり減っているようです。
 観賞用に栽培されるものには、花が黄色や紅褐色、白色の他
 横に張り出した側萼片の形に変化があるものなど園芸品種が多数あります。



データなどは2012年4月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2019/04/19 Fri. 10:00 [edit]

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チューリップ 



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八重咲きチューリップ
ウッコンコウ(鬱金香)

分類 : ユリ科チューリップ(アマナ)属  多年草
学名 : Tulipa spp.
原産地 : 地中海沿岸~中央アジア
特徴 : 白い粉をふいた2~3枚の葉が開くにつれ
 1本の花茎が立ち上がり、その先に1個の花を咲かせます。
 始めはコップ状に咲きますが満開を過ぎると水平に開き、散ります。
 トルコでの栽培品種がヨーロッパに入ると品種改良が盛んになり
 栽培の中心はオランダになったそうです。
 今ではオランダの品種リストには3,000種以上が挙げられているそうで
 品種は開花期や花形などによって15系統に分類されているとのことです。
 園芸品種は4,000種を超えるといわれ
 草丈は20~70cm、早咲き、遅咲き品種のほか
 花弁が丸いもの、先が尖ったもの、反り返るもの、フリル状になるもの
 八重咲きのものなどがあり
 花色は赤、白、黄色のほか、オレンジ、青、紫、混色などと多彩。
 花壇や切り花用として広く栽培される大型の品種は
 ダーウィン・ハイブリッドといわれるものだそうです。

名前の由来 : 学名のチューリパとはペルシャ語の頭巾を意味するツルバンを語源とし
 花の形が頭に巻くターバンに似ていることから
 これが英名でチューリップ(Tulip)になったという説があります。
 ウッコンコウとは、19世紀後半中国から渡来したときの漢名の音読み。



データなどは2014年4月及び2017年4月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2019/04/18 Thu. 10:00 [edit]

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